ホロスコープとは、あなたの性格や適性、そして将来どんなことが起きるかなどを分析するツールです。この記事では、まずホロスコープを読むときに必要な情報や押さえるべきポイント、そして読み方の全体像についてお伝えします。
出生情報
ホロスコープは生まれた瞬間の天体の位置を基準に読むため、まずは以下の3つの情報をそろえましょう。
- 生年月日
- 生まれた時間
- 生まれた場所(市町村まで)
生まれた時間は、ご両親に聞くか母子手帳でご確認ください。わたしの場合は、母子手帳はなく、親もざっくりとしか覚えていませんでしたが、アルバムに記入してくれていました。細かい説明は省きますが、人によってはわずか5分の差でもチャートがずれてきますので、できるだけ正確な時間を入手してください。
ネイタルチャートの作成
情報が揃ったらネイタルチャートを作成しましょう!以下のサイトがおすすめなので、こちらをお使いください。
入力方法などは別記事でご案内します。
これは適当に作成したネイタルチャートです。
このように、ネイタルチャートは12個のハウスと呼ばれるセクションに分かれ、各ハウスに天体が配置されます。次の章でネイタルチャートの構成要素を見ていきましょう。
ネイタルチャートの構成
いきなりネイタルチャートを見ても、何が書かれているか全くわかりませんよね。まずは、ネイタルチャートがどういう要素で構成されているかを理解しましょう。
- 天体:ネイタルチャートの中に示されている☉♃といったマークが天体です。太陽、月、水星、金星、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星の天体には意味があります。
- 星座:ネイタルチャートの外側にある ♌︎ ♑︎ といったマークが星座です。星座はあなたの特性を表します。
- ハウス:ネイタルチャートの内側に示されている1〜12の数字がハウスです。ハウスはあなたが活躍する分野を示します。
- アスペクト:ネイタルチャートに複数ある青色や赤色のラインです。アスペクトは天体同士の角度を示し、天体が相互にどのような影響を与えるかを示します。
※ネイタルチャートによっては、10天体意外にも他の要素が含まれています。上記の場合、ドラゴンヘッド(ヘッドホンのようなマーク)やキロン(鍵のようなマーク)が示されており、こちらも読み解く上で大事なポイントとなります。
ホロスコープを読むときのコツ
10天体がどのハウス、どの星座にあるのか、アスペクトはどうなっているかを組み合わせてみていきます。ホロスコープを読むにあたり、重要なのは全体像をとらえること。このように10天体それぞれを点でみるのではなく、それぞれの要素を立体的にとらえていくことで、性格や人生の方向性について、理解を深めることができますよ。